外反母趾

外反母趾とは

外反母趾は母趾の中足骨が内側に開き母趾の基節骨が外側を向く(外反)状態を指します。

程度により母趾の関節に痛みが出ますが、痛みがなくても手当てをする必要があります。
それは足の歪みが主な原因とされているからです。そのままにしていると膝関節への負担や股関節や骨盤への影響、あるいは腰や肩、首にまで影響を及ぼします。つまり外反母趾の手当ては外反母趾の改善だけではなく、身体全体の改善とかかわっているということです。
足には全体重が乗りますが骨だけでは支えられないためアーチ機能が働き衝撃を緩衝してくれています。このため足が歪みアーチ機能が破綻すると過剰なストレスを与え筋力の低下や可動域の制限から外反母趾を引き起こします

土踏まずのアーチ

多い歪みとしては、「内側縦アーチ」いわゆる土踏まずがつぶれた、オーバープロネーションの状態です。この状態ですと膝関節が内側に向きやすくなりその代償としてつま先を外に向けます。結果、母趾がロックされ踏ん張ることができなくなるので母趾の内側の腹で地面をけるような歩き方になり外反母趾となっていきます。
また、膝関節が内側に向きやすい状態は、膝関節の負担が大きいだけでなく股関節の可動にも影響し骨盤を歪めてしまいます。積み木を思い浮かべていただくとイメージしやすいと思います。ズレた積み木の上にどんどん積み木を重ねていくとどうなるでしょう? すぐに積み木は崩れてしまいますのでズラして重ねていく必要があります。身体においても同様に足の歪みが上部関節のズレに繋がっていきます。このズレは骨や関節、靭帯や筋肉などに慢性的に負担をかけていることは容易に想像できます。そしていずれ不調として現れてきてしまいます。
当院では施術はもちろんホームケアから靴選びまでアドバイスサポートいたします。まずはお気軽にお問い合わせください。

当院の治療の考え方

  • 骨格の歪みを正し、アーチの復元を
  • 歪みの原因となる筋肉をバランスよく鍛える
  • 正しい立ちかた歩き方を覚える
  • 生活習慣の改善をし、歪みにくい・不調の出にくい身体づくり

090-3917-6105

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